なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

日焼け止めで美肌に!効果的な正しい使い方

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美肌の天敵、紫外線。

 

美肌をキープするため、将来シミにならないように

するために日焼け対策をしっかりしている方が多いですよね。

 

でも、「日焼け止めを塗っていたはずなのに、焼けてしまった!」

 

なんて、ちょっと落ち込んだ経験をしたことありませんか?

 

日焼け止めの大切さは知っていても、日焼けの仕組みや正しい使い方

実は知らないという方は意外と多いような気がします。

 

 

筆者が美容院に勤務し、ビューティコーディネーターの資格をもって

日々お客様にお伝えしていた日焼けの知識をお伝えします。

 

 

日焼け止めの効果を高めるために

 

 

まず、日焼けそのものについて知ることが大切です。

 

これを知れば、あなたのお手元にある日焼け止めが強い味方になるはずです。

 

恐ろしいことに肌老化60%以上は紫外線が原因と言われています。

 

紫外線というものは、波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分けられます。

 

主に肌の日焼けの原因となってしまうのは、UVAUVBです。

 

UVA(紫外線A波)→別名「生活紫外線」とも呼ばれています。

 

これが紫外線の約90%です。

 

日焼けをして、一時的に肌が黒くなり、戻ることがありますよね。

 

これはUVAの仕業です。

 

長時間かけてジワジワと肌の弾力を奪い、シワやたるみの原因にもなります。

 

これを防ぐのが日焼け止めに記載されているPA」の数値です。

 

UVB(紫外線B波)→別名「レジャー紫外線」と呼ばれています。

 

エネルギーが大変強いのが特徴です。

 

強い日差しで、肌が真っ赤   なったことがある方もいらっしゃいますよね。

 

それはUVB仕業なのです。

 

UVBが当たると肌は過剰なメラニン色素をつくり、それがシミやソバカスの原因となってしまいます。

 

これを防ぐのが日焼け止めに記載されているもうひとつの数値、SPFです。

 

では、次はこれらを踏まえたうえで、自分に合った日焼け止めを選びます。

 

簡単にいえば、通勤や軽い散歩など肌が黒くなりそうな日焼けにはPAを重視し、

 

レジャーやアウトドアなど赤くなりそうな強い日焼けにはSPFを重視すると良いのです。

 

これなら簡単ですよね。

 

そして、大切なことは、ズバリ「塗り直し」です。

 

日焼け止めは、汗や水、皮脂、摩擦で少しずつ、効果が落ちていきます。

 

日焼けする速さには個人差がありますが、大体23時間を目安に塗り直すことが

必要です。

 

これは、知らなかったという人もいるのではないでしょうか。

 

 

髪にも日焼け止めを!効果は絶大!

 

 

お肌の紫外線対策をしている方は多いと思いますが、髪の

紫外線対策までしている方は案外少ないのではないでしょうか?

 

美容院で勤務していると、夏は特に髪のパサつきやダメージに悩む方が沢山いらっしゃいました。

 

紫外線は、髪にも大きなダメージを与えます。

 

そして、夏場のエアコン使用による乾燥と相まって髪がパサつきやすく、

ダメージが蓄積し、髪が痛みやすくなってしまいます。

 

髪がダメージを受けることで、枝毛や切れ毛の原因となります。

 

また、カラーをしている方は色褪せや退色の一因にもなります。

 

そして、忘れ去られがちですが、頭皮もお肌です。

 

夏は頭皮が赤くなっている方もチラホラ... 頭皮の色は信号と一緒の意味です。

 

青白い頭皮は健康、黄色っぽくなると注意、赤っぽくなると危険です。

 

危険な頭皮はかゆみ、におい、発毛や育毛の妨げになってしまいます。

 

長時間のレジャーの際は帽子を被ったり、最近は髪専用の日焼け止め

などもあります。

 

海やゲレンデなどでは特におすすめです。

 

まとめ

      

日焼け止めの種類やブランドを選ぶことより、まず、正しい知識を

もって正しく使っていくことが大切です。

 

将来の美肌のため、ちょっとだけ自分に手間をかけてみてはいかがでしょうか?

 

すぐにできることですので、あなたも是非実践してみて下さい。