専業主婦がつらいあなたへ 2人育児真っ最中、元保育士の私が 実践しているポジティブライフ
専業主婦は365日休みなし…
一日中家事育児をしていると、
どんなに子どもが可愛くても
「もう嫌だ!」
「一人になりたい!」
「働きに出たい!」
と思うこと、正直ありますよね。
筆者も、元保育士という経歴はどこかに忘れてきてしまったのではないかというくらい、
日々の家事育児が辛いときがありました。
もちろん今も、毎日が順風満帆!というわけではありませんが…
少しだけ、考え方を変えて
“ちょっぴりポジティブ”
を意識するようになってから、ギリギリで過ごしてきた毎日から抜け出し、気が楽になりました。
スケジュールを見直して、ストレスを減らす
2人育児中の専業主婦の筆者の場合
夫は会社員です。
筆者の以前の一日のスケジュールは…
6:00 起床、お弁当作り、朝食作り
7:00 子どもたち起床
子どもの朝食、
着替えなどをしながら洗濯
8:00 夫出勤、自分の身支度
8:30 子どもたちがTVを見ている間に掃除、洗濯などの家事
10:00おやつ、あそび(散歩やひろば、児童館)
下の子の寝かしつけ、
昼食の準備
12:00昼食→あそび
13:30子どもたち寝かしつけ、食器洗い、
夕食準備
15:00おやつ、あそび
16:30お風呂、夕食準備
18:00夕食
20:00歯磨き、寝かしつけ
22:00帰宅した夫と夕食、
随時夜泣き対応
23:00食器洗い、洗濯物を畳む、
おもちゃ片付け
1:00 就寝
といった感じでした。
時系列でみると、普通の一日かもしれませんが、
イヤイヤ期絶頂の2歳児と、
目が離せない0歳児との戦いですからもちろんスムーズになんていきません。
おまけに寝かしつけに1時間半、夜泣きは生まれてから毎日という中々手のかかる上の子なのです。
毎日ギリギリで、イライラして子どもにきつくあたってしまったり、夫にも嫌な態度ばかり。
そんな自分が嫌でした。
しかし、そんなことを繰り返しながらも、少しずつではありますが、完璧主義の筆者もある意味で成長し、
「今日はちょっぴり手を抜こうかなー」と思えるようになってきました。
そこで、スケジュールを見直し、ストレスを減らすことに!
まずは夫の協力です。
朝は忙しいので、おにぎりやパンのみにしてもらいました。
その分夕食には気合いを入れています。
そして、午前中の遊び。
元保育士ということもあり、子どものため!と思って無理にしていたおでかけや遊びをやめました。
親が笑顔で、子どもも楽しければ、場所は関係ない!と思うことに。
お風呂も、湯船は一日おき。
シャワーだけの日や月に一度ほどは親子共サボる日も。
ネットで見つけた「垢で子どもは死なない」という言葉はまさにその通りな気がします(笑)
このように、自分が大変だなと思うことを少し変えるだけで気が楽になりました。
少しだけなら、罪悪感も少なくできるのではないでしょうか?
一日中家事や育児と向き合う業主婦だからこそ、ストレスが溜まっていては自分も家族もつらいですよね。
専業主婦がつらい、やめたい、働きたい。という
気持ちをポジティブ変換する
望んで専業主婦になった方も、そうではない方もいらっしゃると思います。
パートナーや独身の友人をみて、「いいなあ」と思うこともありますよね。
筆者も、望んで専業主婦になりましたが、気持ちの面でも、収入の面でも、人生における充実感においても、比べてしまうことはあります。
そんな時は頭の中の辞書で勝手にポジティブ変換をしています。
例えば、「パートナーは外で働けていいなあ」といった気持ち。
筆者はこの気持ちを
「子どもの成長を全部みれるのは、
専業主婦である自分だけの特権!」
と変換しています。
他にも、「友人はやりたいことを存分にできて羨ましい」
→「自分の20年後が楽しみだ、
子育てが終わったらまた夫とハワイに行こう」や
「子どもの世話におわれて家事ができない」
→「今日は、大変だったから
とことん楽をする日にしよう。
この状況で、やり過ごした自分はえらい!」などです。
不思議と、変換をすればするほど、
一種の洗脳のように自分のなかの
ドロドロした気持ちがどんどん無くなっていくような気がします。
まとめ
専業主婦は、自分次第で毎日が楽しくなる!
専業主婦は確かに大変なこともたくさんあると思います。
また、パートナーや周囲からの理解が得られないこともあり、辛いところではあります。
でも、専業主婦は自分次第で、家事も育児が楽しくなったり、楽になったりする可能性を秘めています。
どうせ過ごすなら、少しでもポジティブに過ごしたいものですね。
子どもが幸せになる前提に、親の幸せ。
と保育経験から学びました。
日常でもそうなのかもしれません。
家事や育児を無理してイライラしている親より、
部屋が少し汚くても、
料理がレトルトでも、
笑っているほうが家族は幸せなのかな、
と思う今日この頃です。