なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

ギシギシギシ…いかにも歯に悪そうな歯ぎしりの原因って!?

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実は、歯ぎしりはギシギシガリガリのあれだけではなくて、

バリエーションがあるってご存知でしたか?

 

グラインディング…歯を擦れ合わせる、よくある奴です。

 

クレンチング…知らないうちに歯を強い力で噛みしめたり、

 喰いしばってしまうタイプです。

 

タッピング…歯を素早く動かしてカチカチと鳴らすものです。

 

歯ぎしりの主な原因は…ストレスだと思った方、

正解です!

 

ですが、歯ぎしりの原因となるものはまだまだあります。

 

睡眠障害、歯並びや噛み合せの悪さなど…

挙げていけばキリがありません。

 

歯ぎしりが行われている歯には、

音だけではなく、ダメージも伴います。

 

歯同士で擦れあって、噛み合せが削られます。

 

強い力がかかっているわけですから、

歯ぐきの弱い方は、痛んだり、

歯がぐらついてしまうことも。

 

顎関節症に発展する人もいるそうです。

 

気を付けたいですね。

 

歯ぎしりの原因、子供ならではのものも?

 

子供は、歯が生え始める生後六か月ごろから歯ぎしりをします。

 

中学生くらいまでの歯ぎしりは特に心配は要りません。

 

子供は寝ている間に次に生えてくる歯の位置を決めようとしたり、

より良い噛み合せを求めて

(乳歯が生えたり永久歯に替わったり、忙しいですからね…)

生理現象として歯ぎしりをするそうです。

 

というわけで子供の歯ぎしりは過度に心配はいらないようですが、

音などあまりにも気になるようでしたら、

一度小児歯科を受診して、

「大丈夫ですよ」という安心を貰いに行きましょう。

 

ついでに歯磨き指導なども受けてくるといいですね!

 

中学生高校生あたりの歯ぎしりは、

ストレスによるものかもしれませんので、

是非お子さんとゆっくり話してみてください。

 

大人ばかりではなく、

子供まで疲れさせるストレス社会――

ただでさえ大変なのに、

歯ぎしりなんて要らないですよね!

 

歯ぎしりと虫歯、原因に関係があるって本当!?

 

歯ぎしりが行われている歯には、

ダメージも伴うと書きました。

 

眠っている間に自分でも想像もつかない力で、

歯を食いしばったり

ギシギシ擦れあわせているのです。

 

歯も傷つきます。

 

その小さなキズから(人の目には見えないほどの小さなキズです)

菌が侵入、虫歯が発生するのだそうです!!

 

 私も虫歯知らずだったのですが、

社会人になってから奥歯をある日かち割りまして

(多分歯ぎしりで弱ってた)

その辺りだけ虫歯が発生、

銀歯デビューした苦い思い出があります。

 

そういうわけですので、

歯ぎしりをする方は歯磨きに気を遣うだけでなく、

歯科医での定期検診をおすすめします。

 

そしてもちろん、ストレスの発散もしてくださいね。

 

まとめ

 

子供の歯ぎしりが生理現象だとは知りませんでした。

 

歯ぎしりがうるさい!

と、幼い私に八つ当たりした父は、

歯の手入れが悪くて総入れ歯です。

 

ブーメランですかね?家族内の冗談は置いといて。

 

子供の歯ぎしりはさほど心配はいらないようですが、

虫歯には気を付けたいですね。

 

乳歯に虫歯の多かった子は永久歯に影響が出たのか、

歯列矯正をさせられていた子がいたなという、

筆者の昔の記憶があります。

(最近の矯正って、目立たなくていいですね!)

 

大人は多くがストレスのための歯ぎしりですから…。

自己防衛するしかないでしょうね。

 

ストレスの発散。

 

もしくはストレスのもとを断つ。

 

簡単には行かないでしょうが…。

 

歯ぎしりから歯を守るためのマウスピースもあるそうです。

 

ただ、これは市販のものは万人の歯に合うわけではないので

歯科医で自分専用のマウスピースを作ってもらうことがベストです。

 

市販のものでやり過ごしていると、逆に噛み合せがおかしく

なってしまうこともあるそうですので、ご注意ください。

 

 

なんだかんだ書かせていただきましたが、

歯科医によると、

歯ぎしりの原因はまだ不明点が多いそうです。

 

まあ、脳が指令を出して動く身体ですから、

脳について解明が進まない限りはっきりとは分からないのでしょうね。

 

ただ、ストレスと歯並びや噛み合せが歯ぎしりの原因として

考えられているのが、最新の情報です。

 

なるべくストレスフリーな生活をし、

歯科医受診を心がけ、

自分と自分の大事な人の歯を守って行けると良いですね。