なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

妊娠発覚!仕事はどうする?

f:id:SUGI1977:20190829133107j:plain



パートナーとの間に、

かけがえのない命を授かったとき、

喜びも束の間。

 

結婚してからも、女性が働くことは

珍しくないこの世の中ですから、

働いている女性にとっては、

仕事について向き合うことを余儀なくされます。

 

赤ちゃんが出来たという喜びより

「仕事はどうしよう...」といった

不安のほうが先に来た方も

多いのではないでしょうか。

 

実際に、筆者の友人の1人も、

妊娠が発覚したと同時に

仕事はどうなってしまうのかと

不安や心配が募っている姿がありました。

 

妊娠の報告をいつ職場にするか

ということはとても悩ましい問題ですよね。

 

妊娠の報告時期については、

判明してからすぐ、

胎動が確認できてから、

安定期に入ってから...

と様々な声がありますが、皆さんはどうしますか?

 

 

そもそも 安定期 とは?

 

初めて妊娠した方や、

男性にとっては全てが未知ですよね。

 

「安定期」という言葉は

耳にしたことがある方は

沢山いるとは思いますが...

 

具体的には、どういう意味で、

いつ頃のことを指すかご存知ですか

 

安定期とは...

一般的に妊娠5ヵ月(妊娠16週)頃に

入った時期を指します。

 

妊娠初期の頃よりも

流産のリスクが低くなる

とされる時期でもあります。

 

辛かったつわりの症状が

落ち着いてくる方が多い時期です。

(アカチャンホンポ マタニティHPより参考)

 

つわりについては、

もちろん個人差がありますので、

情報だけにとらわれないように

注意して下さいね。

(ちなみに筆者は出産までつわりが続きました...)

 

流産のリスクが低くなること、

つわりが落ち着いてくることから

この時期に報告することが多いのかもしれませんね。

 

例えば、

芸能人の妊娠発表も、

妊娠56ヶ月に「安定期に入りましたので」と

言葉を添えて、ブログ等で報告することが多いですよね。

 

 

妊娠を報告するタイミング

自分と会社側のメリットとは

 

それではそのことを踏まえて、

「いつ、会社に報告しよう?」と

考えているあなた。

 

報告する時期によって違う、

それぞれのメリットに着目して

考えてみてはいかがでしょうか?

 

まずは初期に報告するメリットについてです。

 

1番リスクがある

妊娠初期だからこそ、

心身共に負担はかけられませんよね。

 

万が一出血などをしてしまった時にもすぐに対応ができます。

 

また、個人差はありますが、

特に初期に大変なのがつわりです。

 

仕事はおろか、

日常生活もままならない程

重いつわりがあったときには、

報告は必須となりますよね。

 

また、寝込むほどではないけれど

辛い時や吐く症状以外のつわり

(食べていないと気持ちが悪くなる食べづわりや

りづわりなど)に対しても、

周囲の理解があると救われますよね。

 

 

会社側のメリットとしては、

産休や退職などの労働環境の変化への

対応に関わることです。

 

仕事の引き継ぎや人員補充などについても

考慮する必要があるので、

早めに伝えてもらえると助かりますよね。

 

次に、安定期に入ってから報告するメリットです。

 

おそらく、

安定期を待って報告したいと

考えている人のほとんどが

流産のリスクを考えてのことだと思います。

 

自然流産の発生率は15%と高く、

67人に1人という高い割合でおこる可能性があるのです。

 

万が一、報告をした後に流産をしてしまったとき、

再度報告をするのも

自身がとても辛いことです。

 

祝福モードの周囲が

暗い気持ちになったり、

過剰な心配や気遣いをさせずに済む

ということがメリットの1つです

 

会社側のメリットとしては、

妊婦自身が心身共に

落ち着いたころの報告ですので、

初期ほどは気を遣わずに

仕事が出来るといったところです。

 

勿論配慮は必要ですが、

本人が落ち着いていれば周囲もホッとしますよね。

 

 

まとめ

 

何より大切なのは、赤ちゃんの命と、

その命を育てるおかあさんの身体です。

 

それを大前提に、

自分の気持ちを大切にしながら、

伝える相手、

伝えるタイミングを考えて

気持ちよく報告ができたら良いですね。

 

そして、女性が働く現代社会だからこそ、

妊娠出産を心から祝福できるような

労働環境が作れる社会であれば良いなと願うばかりです。