兄弟と姉妹の育児の違い

可愛いけれど、

やっぱり大変な育児。

それは、何回経験したとしても

同じことですよね。

2人、3人の子どもたちを育てるとなると、

性別の組み合わせによっても、

様々な苦労があるかと思います。

赤ちゃんのときは、

あまり変わらないかもしれませんが、

赤ちゃんから幼児になると

性別の差が目立ってきますよね。

今回は同性同士の兄弟姉妹の育児について、

考えてみたいと思います。

 

兄弟の育児の場合

とにかく元気で体力がある子どもが多い男の子。

男の子同士の兄弟で

悩まされるのは

兄弟喧嘩やそのわんぱくさ

ではないでしょうか。

筆者も男の子ふたりの兄弟を育てていますが、

基本的には仲が良くても

遊び始めると喧嘩が勃発。

食後に洗い物をしている間だけで、

何回も泣かせ泣かされ、

押したり押されたりの喧嘩が起こります(苦笑)

筆者が保育士として

託児所に勤務している際にも、

何度も男の子兄弟を

お預かりしましたが、

喧嘩せず穏やかな兄弟は０に近いほどです。

女の子姉妹に比べると

喧嘩が格段に多いので、

「一体なぜだろう」と

今でも思っております。

これは、男の子の性なのかもしれませんね。

もちろん、男の子の兄弟で

良い面も沢山ありますよ。

洋服やおもちゃの

シェアが出来ること、

一緒にやりたい遊びを楽しめること、

その元気さに大人のほうが元気やパワーをもらえることなど、沢山あります。

こんなわんぱくエピソードもあります。

筆者の友人も、

男の子の兄弟を育てているのですが、

平日は毎日児童館へ遊びに行っていました。

その訳を尋ねると

「家にいると物が壊れるから」

との返答があり、

絶句したのを覚えています(笑)

ちなみに、一番最近壊されてしまった物は

ブルーレイだそうです...

筆者の子どもたちより

少し年上の兄弟でしたので、

数年後、他人事ではない話になりそうな予感がした筆者でした。

姉妹の育児の場合

おませさんで面倒見が良いイメージの女の子。

「いいわね」と

羨ましがられることもあるかもしれませんね。

個人差はありますが、

確かに女の子は大人しいイメージもあります。

しかし、2人、3人と揃うと

また別の問題です。

女の子の姉妹同士には、

女の子ならではの

悩みもあると思います。

例えば、口喧嘩です。

これは女の子姉妹を

育てている方は共感するところも多いのではないのでしょうか。

女の子は男の子に比べ、

口が達者なことが多いため、

口撃的になることが

多いようです。

時には、どこで覚えてきたのか、

大人顔負けの発言をする

こともあります。

親としては、ショック受けたり、

家以外のところで

そんな言葉を使っていないか

不安になったりもしますよね。

しかし、女の子姉妹にも良い面が沢山あります。

ある程度年齢が大きくなってくると

友達のような関係を築けたり、

男の子の場合と同様に、

遊びやおもちゃを一緒に楽しめたり、

下の子の面倒やパパやママの

お手伝いをしてくれたり...

と挙げだすとキリがないほどです。

そのませている面から、

大人の真似をしたがる子どもが多いですよね。

「赤ちゃんのお世話するの！」

「お料理のお手伝いする！」といった

小さいママのような部分が可愛らしく、

とても助かる時もあります。

筆者の友人の女の子姉妹は

「服はこれじゃないと嫌だ！」

と柄と柄の素敵なコーディネートをして

ママを困らせたりします。

また、姉妹2人して静かだと思ったら

キッチンでフライパンに塩と砂糖を全て出していたという

驚愕エピソードも。。

「〇〇ちゃん(妹)に、おいしいおいしい作ろうとおもったの..,」

となんとも叱りにくい一言を残したそうです。

まとめ

男の子、女の子、どちらの性別であっても

子どもは愛おしいものです。

同性の兄弟、姉妹を育てている

パパママの中には、

違う性別のお子さんが

欲しくなったりすることもあるかもしれません。

男の子が欲しい、

女の子が欲しいという希望があり、

叶わなかった時には、

「また男の子(女の子)！」と

ショックを受けてしまうこともあります。

また、周囲から

「次は男の子がいいね」、

「女の子も一人くらいほしいね」

と色々と言われ、

「余計なお世話だ！」

と思いつつも心がザワザワしてしまったことが

ある方もいらっしゃることと思います。

実際に筆者も、

周囲のひとに言われ、

ちょっとモヤモヤとした経験が正直なところ何度もありました。

しかし、デメリットは接し方次第で

メリットにもなります。

同性の兄弟姉妹を育児しているみなさん、

今の愛しい我が子は、

その兄弟姉妹ありきの姿です。

大切な今を沢山楽しみましょう。

筆者も、日々を楽しみ、

パワーをもらおうと思います。

そして、わんぱくな息子たちに

「親育て」してもらいたいと思います。