なるほど・いんふぉ

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デビットカードはほぼ無審査で作れる!?

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デビットカード

名前は知っていてもお持ちではない方が

多いと思います。

 

1999年に日本に上陸しましたが、

あまり流行りませんでした。

 

デビットカードというのは、

銀行と連動した即時決済するカードで、

例えば1万円の買い物を

デビットカードで決済した場合、

その時点で口座から1万円が引き落とされます。

 

クレジットカードのように

後払いではないので、

その時点で銀行口座にある

お金以上の買い物はできません。

 

使いすぎを抑止する安全なカードだと、

筆者は思うのですが、

街を見回してみても

使えるお店をあまり見かけません。

 

海外では、クレジットカードよりも

デビットカードの方が

多く使われているところが多い、という話です。

 

日用品や食料品をデビットカードで支払い、

分割払いしたい大きな金額のものは

クレジットカード、といった使い方のようです。

 

筆者もデビットカードは所持していないのですが、

大きな銀行などですと、

座があればほぼ審査なしでデビットカード

もしくはデビット機能のついた

キャッシュカードが作れます。

 

条件は16歳以上、というくらいで、誰でも作れます。

 

流行らないのは、使える店舗が少なかったり、

使えるかどうか分からなかったり、

提供側の周知不足かもしれませんね。

 

 

 

デビットカードのおすすめの使い方

 

デビットカード

一日また一か月の使用限度額を

決めることが出来ます。

 

また、使用するたびに

明細がメールで送られてきますので、

気付かぬうちに盗まれて不正利用された…

というときもすぐに対応ができます。

 

ですので、お子さんに持たせておくと、

お金の使い方をチェックするのに利用できます。

 

お子さんも、金銭感覚を学習するのに

丁度いいのではないでしょうか。

 

ほとんどの日本人はキャッシュカード、

クレジットカードでカード慣れしていますが、

現金主義の年配の方にもおすすめです。

 

買い物前に、現金を準備する手間が省けます。

 

 

デビットカードもポイントが溜まる!キャッシュレスで還元も

 

デビットカードも、発行元により異なりますが、

使用金額に応じたポイントが溜まります。

 

クレジットカードと一緒ですね。

 

年会費も無料のところが多くありますので、

選び方使い方によっては、

クレジットカードと同等か

それ以上にお得・便利かもしれません。

 

デビットカード経済産業省所管の

キャッシュレス・消費者還元事業の対象

になっています。

 

中小企業であれば5%、

フランチャイズのガソリンスタンド・コンビニ等であれば

2%がポイント還元されるというものです。

 

デビットカードで支払いをすると、

ポイント相当額が口座に充当される…らしいです。

 

これを書いている9月下旬、

筆者は職場でこの5%還元が上手くいくのか、

ドキドキして過ごしています。

 

還元事業で混乱は起こらないのか…?

 

この事業は2020年6月までしかありませんので、

手間を惜しんで見送った企業も多いようです。

 

クレジットカードや電子マネーでの

支払いの場合、各社ばらばらですが、

即日ポイント還元されたり、

3か月後と忘れたころに還元される

ところもあるようです。

 

これはサービスを提供する

お店屋さんではどうしようもないので、

カード会社に問い合わせるなどしてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

デビットカードに残念な点があるとしたら、

どうやっても現金にならないところでしょうか。

 

自動販売機で何か買おうとしたときに

自動販売機が現金のみのアナログタイプだと、

デビットカードは対処できません。

 

キャッシュカード一体型なら

現金を下ろすこともできますが、

デビットカード単体では買い物しかできないのです。

 

逆におすすめしたい点は、

金融事故が起こらないことです。

 

デビットカードでは、

口座にあるお金以上には買い物が

できませんので、事故は起こりません。

 

クレジットカードで買い物をしたあと、

何かしらうっかりして

引き落とし出来なかったとします。

 

支払の遅延や延滞が起こると、

個人信用情報機関に事故情報

いわゆるブラックリストに載る

というやつです)が登録され、

のちのちクレジットカードは作れなくなりますし、

住宅ローンを組むことも断られてしまいます。

 

急な出費のためにキャッシング…

これも出来なくなります。

 

若気の至りでクレジットカードを使いすぎてしまうと、

「クレジット」=信用貸しが出来なくなり、

将来の人生設計にも狂いが出かねません。

 

「デビット」=貸方(簿記をご存知の方にはお馴染みですね)

ならば、気が付いたら借金を背負っていた、

ということもありません。

 

国の施策により、キャッシュレス化が進みます。

あなたはどのキャッシュレスを選びますか?