なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

タピオカブームに隠れた真実 実は高カロリー?!

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今や老若男女、誰もが聞いたことがある

と言っても過言ではない、

あのぷにぷにとした食感の

不思議な食べ物。

 

そう、タピオカです。

 

皆さんの周りでも

かなり流行しているのではないでしょうか?

 

筆者の周囲でも、

流行っているな〜と感じることが多々あります。

 

友人達のインスタグラム

タピオカの写真

「タピ活」とまでいったハッシュタグでいっぱいです。

 

そして、筆者の地元(田園風景広がる田舎)

にも、タピオカ専門店が何店も出来ました。

 

これには驚きです。

 

さて、そんなタピオカですが、

ブームの裏に意外な真実があるのです。

 

 

そもそもタピオカって何者?原料は?

 

 

タピオカは、トウダイグサ科キャッサバの

根茎から製造したデンプンのことです。

(ウィキペディア参考)

 

「キャッサバ」というのは

米原産のイモの一種です。

 

見た目からは中々想像できないですよね。

 

キャッサバのデンプンは、

冷凍のうどんやライスヌードル、

もちもちした食感が特徴のパン

ポンデケージョ」など、

お菓子作りや料理にも用いられるそうです。

 

(全国にお店を構える

あのミスタードーナツの、

ポン・デ・リングにも使われていますよ。)

 

日本で流行しているタピオカの食べ方は

タピオカミルクティー

ココナッツミルクティー

一緒に飲むのが主流ですよね。

 

元々台湾発祥のこの飲み物は、

生タピオカか、乾燥させたタピオカを

煮戻して使います。

 

ちなみに皆さんに馴染み深い黒いタピオカは、

実はカラメルなどで着色されているものなのです。

 

これは、意外と知りませんでしたよね。

 

普通煮戻したタピオカは透明〜半透明です。

 

最近ではカラフルに着色されたものも販売され、

色とりどりで鮮やかなところが

写真映えすると若者に人気があるようです。

 

筆者はこのタピオカブームがくる78年程前、

何故か突然ひとりタピオカにハマり、

瓶に入った乾燥タピオカを通販で買っては

飲み物に入れて飲んでいたのが思い出です。

 

決して変わり者ではなく、

自分の中では流行の先取りということにしてあります()

 

 

タピオカはダイエットに不向き!

 

 

先程、タピオカの原料は

キャッサバというイモの一種の

デンプンだということを述べましたが、

勘の良い人は気づいているのではないでしょうか?

 

タピオカがダイエットの敵、

炭水化物であるということを...

 

というわけで、

タピオカがダイエットに向いていない

理由のひとつは、タピオカ自体が炭水化物であり、

糖質やカロリーが高いことです。

 

具体的には、

乾燥タピオカ100gあたり約350キロカロリー

煮戻したタピオカ100gは約65キロカロリー

 

生タピオカだと

100g260キロカロリーにもなります。

 

ヘルシーそうな見た目とは裏腹に

きちんとカロリーを持っている食材だ

ということが分かります。

 

炭水化物や糖質以外の栄養は

ほとんど含まれていないのです。

 

ふたつめの理由は、

タピオカと一緒に食べるものの

カロリーが高いということです。

 

大流行のタピオカミルクティー

冷たいと甘さを感じにくいので

普段はあまり意識しないかもしれませんが、

実はかなりの砂糖が入っています。

 

さらに、タピオカの糖質と

ミルクティーの糖質が相まって、

血糖値を急激に上げてしまい、

健康のためにも、

ダイエットのためにも、

少し残念なオマケ付きです。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

たかが飲み物と思って飲んでいるタピオカが、

実はちょっとダイエットの敵

なってしまっていることを

知っていただけたでしょうか。

 

だからといって

タピオカが絶対にダメ

というわけではありません。

 

もちろん嗜好品ですし、

確かに美味しいので、

ポイントを押さえながら飲食することが大切です。

 

飲み物の場合は、

ミルクティー以外のものを選択し

カロリーを抑えたり

他の食事のものについても、

飲む時間帯や飲む量を意識してみましょう。

 

筆者は、甘い飲み物は午後3時まで、

タピオカをはじめ高カロリーなものを飲食したら、

間食や夜のビールを我慢する

というマイルールを実行しています。

 

そして最終手段、

摂取した分は動きましょう()

 

だって、やっぱりタピオカが大好きですからね。

 

まだまだ流行の

タピオカと上手にお付き合いをして、楽しみたいですね。