えっ、また!?郵便料金が値上げされますよ!!
私、筆者が覚えている最古の郵便料金は、
はがきが40円、封書が60円です。
調べてみたら、昭和の時代の郵便料金でした。
どうりで記憶がおぼろげなわけです。
旧郵政省の時代からじわりじわりと料金は時代に合わせて上がり続けていますが、
また?と感じてしまうのは、年齢のせいもあるのでしょうか。
最近の値上げについてあげてみましょう。
なお、封書の料金は25g以下のものとします。
・平成元年4月1日(消費税3%導入)
はがき40円→41円、
封書60円→62円
・平成9年4月1日(消費税5%にUP)
はがき41円→50円、
封書62円→80円
・平成26年4月1日(消費税8%にUP)
はがき50円→52円、
封書80円→82円
・平成29年6月1日
はがき52円→62円(翌年の年賀はがきだけは52円に)
封書の料金は変わらず。
平成の時代の間に、何度も値上げがなされたようですが、
平成終盤は忙しささえ感じますね。
そして令和の時代を迎えて、また値上げが行われるわけです。
郵便料金の値上げは、2019年10月の消費税10%に合わせて
ついに消費税が10%になる、令和元年10月1日から、
郵便料金は改訂されます。
筆者がこれを書いている令和元年7月某日はまだ参議院選挙の
投票日前で、消費税をなくすですとか、減税するですとか、
色んな声が聞こえてくるのですが、どうなるのでしょう。
もちろん、投票日は早起きして投票しに行きますよ!
一番乗りした人の特権、空の投票箱を確認するという
プチミッションもこなして来たいと思います。
(一番乗りで並んでも、投票するのが一番じゃないと
特権は回ってきません。お気を付け下さい)
10月1日からは、お買いものするにも郵便を出すにも、
消費税が上がった分だけ値上げされます。
軽減税率対象の商品は別ですが…。
9月30日までの駆け込み購入などが想像されますね。
新料金に対応した郵便切手は、8月20日から販売される
とのことです。
10月以降、旧料金の切手を使う場合は、1円2円の切手を
買い、値上がり分を追加で貼らなければなりません。
郵便料金値上げ!早見表で確認しておこう
よく使いそうな郵便物の、旧料金と新料金を早見表にしました!
はがき62円→63円(往復はがき126円)
定形郵便
25gまで 82円→84円
50gまで 92円→94円
360円→370円
510円→520円
速達料金
250gまで 280円→290円
1kgまで 380円→390円
現金書留 損害額1万円まで
430円→435円
現金以外の書留 損害額10万円まで
430円→435円
簡易書留
310円→320円
2cmまで300円→310円
クリックポスト
185円→188円
いかがでしょうか…?
1円切手、2円切手、5円切手、10円切手が活躍しそうな
気がしますね!
9月は勤務先で、切手をうっかり買いすぎないように、
筆者も注意したいと思います。
10月からは不足分を
足して少額の切手を貼るのが面倒ですからね。
普通の郵便だけではなく、
ゆうパックももちろん新料金になります。
送る地域によると思いますが、60サイズで
30円~50円ほど上がるようです。
まとめ
10月1日からは、はがき63円、封書84円!
残念ですが、覚えました。
消費税UPで支出が増えるわけですが、
その分のお給料は上がるのでしょうか?
神のみぞ知る、ですね。
筆者はよくクリックポストを使うのですが、2014年に
登場した運送サービス(信書は送れない)なのですよ。
たった5年の間に何度値上げして下さるのかと…!
登場した時は164円だったはずなのに。
10月から、188円です。
クリックポストは自分でバーコードのついた配達用ラベルを
パソコンとプリンタを使って印刷して投函し、Yahoo!
などを経由して料金を支払うサービスです。
登場した時はYahoo!のアカウントで荷物が送れるのか、
すごいな民営化ありがとう! などと思っていましたが、
今となっては良かったのか悪かったのか、わかりません。
郵便局は民営化される前も後も、地域に根差したサービスを
提供してくれています。
民営化しなければ今のサービスは登場していなかったのか?
民営化されていなかったら、令和の郵便料金は上がったのか
下がったのか?
令和元年10月1日は、良いことか悪いことか分かりませんが、
郵便局の中で大きな歴史として残るでしょう。
消費税10%の始まりの日、日本はどうなるか乞うご期待!!