ヘアケアの要はシャンプーにあり
ツヤツヤでサラサラの髪、
憧れますよね。
しかし実際には、
自分の髪について
悩みを抱えている方が
多いのではないでしょうか？
筆者も長年自分のくせ毛や
ダメージ、毛量が多い、パサつきなどに
かなり悩んでいました。
そんな筆者は、保育の専門学校を卒業後、
美容院内の託児所に
保育士兼レセプション兼アシスタントとして
勤務することになったのです。
託児がある時以外は
美容のお仕事をする為、
髪のことについてゼロから勉強し、
資格も取りました。
と、同時に自分の
髪の悩みもどんどん改善され、
あんなに悩みだらけだった自分の髪が
好きになりました。
周囲からも「変わったね」と
言われるようになりました。
そこで学んだことの一つが、
「シャンプーの重要性」です。
実は髪のダメージの主な原因は
熱、摩擦や日焼け、
そして日々のシャンプーにあるのです。
シャンプーが髪を傷ませているなんて、
皆さんはあまりイメージしないかと思います。
しかし、中には強い洗浄力で
頭皮や髪に水分やキューティクルを奪ったり、
必要な油分までを奪ったりと
頭皮トラブルや髪のダメージの原因
となってしまうこともあります。
そこで、シャンプーで出来る
ヘアケアについてご紹介させていただきます。
ヘアケアのためのシャンプーの選び方
まずはシャンプーの選び方についてです。
とにかくたくさんの種類が
ありますよね。
市販で300円ほどで買えるものや
サロン専売の5000円近くするものありますし、
香りや仕上がりも様々です。
自分に合ったシャンプーを
選ぶことが大切ですが、
何種類も試して使い始めたにもかかわらず
気に入らない場合などは困ってしまいます。
頭皮の状態(乾燥、オイリー等)や
髪の状態(硬さ、くせっ毛、ダメージ等)も
人それぞれなので、
何を選んだら良いのか余計に迷ってしまいますよね。
そんなあなたに朗報です！
実はどんな頭皮、髪にもオススメできる
種類があります。
それはズバリ「アミノ酸系シャンプー」です。
アミノ酸系シャンプーは、
洗浄力がマイルドで
髪にも頭皮にも優しいのが特徴です。
あまり聞きなれない言葉かと思いますが、
実は薬局などにおいてあるシャンプーは、
ほとんどが「高級アルコール系シャンプー」です。
成分表の2番目に、
ラウリル硫酸ナトリウム、
ラウレス硫酸ナトリウムと
書いてあるのが目印になります。
これらの成分、なんと食器用洗剤にも
使用されているほど強い洗浄力なのです。
それを長年使用することを
想像してみてください。
特にカラーリングやパーマをしている方や
長い髪の方にはかなり影響を及ぼします。
ちょっと怖いですよね。
アミノ酸系シャンプーは、
ほとんどが美容院での購入になります。
しかし、現在はネットショッピングも
充実しているため、
必ずしも美容院で買う必要はありません。
もしも、どのシャンプーを選ぼうか
悩んでしまった時には、
美容院に行くことをオススメします。
やはりプロですから、
施術やカウンセリングから成分や香り、
仕上がりなど、
自分に合ったものをチョイスしてもらえますよ。
今日から出来る！ヘアケア簡単技
シャンプーを選んだら次は、
シャンプーの際に簡単にできる小技を
実践してみましょう。
美容院でお客様にお伝えしていた内容をご紹介します。
・ブラッシングをする。
→シャンプー前にブラッシングをすることで
髪のほつれやホコリを取り除く、
絡まりを防ぐ、
泡立ちを良くする等の
効果があります。
ブラシは目が粗いものオススメです。
美容師も、ジャンボコームと呼ばれる
大きくて目が粗い櫛を常備していますよ。
・シャンプーを手で泡立ててから頭にのせる。
→シャンプーの泡立ち成分が
最も働くのが40℃くらい、
つまり体温と同じくらいなのです。
シャンプーをボトルから出して
すぐに頭につけて泡立てるより、
手で温めながら泡立てるのがベター。
簡単なのですぐに出来ますね。
・お湯の温度はぬるめがベスト！
→お湯が熱すぎると、
熱によるダメージがおこります。
特にカラーリングをしている人は、
退色(色落ち)の原因になります。
お湯を少しぬるいくらいの温度に設定してみましょう。
もちろんこれらの技は
今日からすぐ出来るものばかりです。
是非、ご自宅で実践してみて下さい。
必ず効果がありますよ。
まとめ
シャンプーは、毎日のようにする習慣ですよね。
それだけに、
「塵も積もれば山となる」
というイメージで考えていただけると
及ぼす影響も大きいことが分かります。
健康でキレイな髪のために、
この機会にご自分のシャンプーを見直してみて下さいね。
