なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

要らないものは捨てる、片付ける!そのシンプルさが難しい

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『これ、高かったから…』

 

『まだ使うかもしれないし…』

 

要らないものを捨てて

家の中を片付けようとしても、

こんな思いにとらわれて

捨てる決心がつかないモノ、多くないですか?

 

「捨てる」、

「検討」、

「捨てない」の箱を用意したら、

「検討」にどっさりものが

溜まってしまいそうですね。

 

ものを大切に使いましょう、

と小さなころ習いましたよね。

 

それだけでなく、そのものに思い入れがあって

捨てる気になれないこともあるかと思います。

 

ですが、コンパクトに作られている

日本のお家事情では、

不要品は勇気をもって捨てていかないと、

片付かないのです!

 

必要品と不要品、見極めるのは難しいことなのでしょうか?

 

 

 

捨てる片付け、断捨離のコツ

 

断捨離という言葉をご存知ですか。

 

入ってくる要らないものを断ち、

所有している不要品を捨て、

ものへの執着から離れる、

という意味だそうです。

 

ヨーガ行法の言葉でしたが、

片付けにこの断捨離という言葉

を用いた本がヒットしてから、

流行語にもなりました。

 

まずは決断が簡単なものから捨てて、

徐々に捨て上手になりましょう。

 

・丸一年来ていない服…

 タンスの肥やしです、捨てましょう。

 

・減量出来たらこの服を着たい…

 その服は今は捨てて、

減量の暁にはご褒美に新しい服をどうぞ!

 

・一昨年の日焼け止め…

 使えません、捨てましょう。

 

・使用期限が切れたカイロ…

 性能低下しています、捨てます。

 

・使って一年以上経過している化粧品…

 本体やスポンジなどに

雑菌が繁殖している恐れがあります。

流行も過ぎているでしょうから、

捨てて買い替えをおすすめします。

 

見極めやすいものだけでもこんなにあります。

 

難しいのは、

いただいた食器

何年もかけて集めた蔵書

撮り溜めた写真

スマートフォンなども含む)です。

 

箱に入ったまま使われていない食器などは、

思い切って捨てるなり

売るなりしてはいかがでしょうか。

 

可愛くて衝動買いしてしまった食器や、

何かの記念にいただいた食器。

 

いただきものでも、

2~3年経過していれば処分しても

失礼には当たらないでしょう。

 

書籍やCD、DVDなどは一度手離すと、

手に入らないものもありますので、

本当に好きなものは

捨ててはいけません。

 

ただ流行っていたから買ってみたけど、

一度しか読んでいない…

 

そういうものはバンバン処分しましょう。

 

書籍等は処分しづらい、

売りたいけど売れない、

という場合は公共施設に寄贈

などしてはいかがでしょうか。

 

筆者も、引越しを期に

持ち物を少し減らそうと思い、

病院に状態のいい文庫本(漫画や小説)を

何百冊か寄贈しました。

 

本当に好きな本だけ、

手元に残してあります。

 

写真は多少かさばっても、

プリントして残しておくのをおすすめします。

 

データのままですと、

いつ消えてしまうか分かりませんから…

 

せめてDVDやWEBでバックアップを

取っておきましょう。

 

写真の類を捨てられない筆者は、

まだまだ断捨離初級のようです。

 

断捨離も度が過ぎると、

妻が夫のコレクション

(何年も何十万もかかっている貴重品)を

勝手に捨ててしまったり、

子供が大事にしていたおもちゃなどを

親が勝手に捨てるなど、

家族の分断につながる案件もあるようです。

 

「断捨離」とは自分と自分の所有物に行うものですから、

そこら辺は気を付けましょう。

 

 

 

捨てる片付けをしたあとの、生活環境の維持

 

捨てることを極め、

ミニマリストと呼ばれる人もおいでですが、

筆者としましては、

そこまで求めなくてもいいかな、

思います。

 

自分を律する自信がありません。

 

ひとつものを買ったら、

ひとつものを捨てる。

 

こういうルールの様なものを

自分の中に作っておけば、

うっかり衝動買いなども

しないで済むのではないでしょうか。

 

サプライズのプレゼントなどもやめて、

どんなものを贈れば役に立つのか、

相談するのも良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

モノにも生物と同じく、

寿命があるそうで…

寿命=捨て時になるそうです。

 

くたびれたタオルなどはまさに寿命ですね。

 

雑巾として

新しい寿命を得ることもあるかもしれませんが。

 

物理的に寿命が来たもの、

必要とされなくなって寿命が

訪れてしまったものがあるでしょう。

 

ネットオークションや

フリーマーケットが全盛です。

 

もしもその不要品が他人に必要とされているなら、

出品したり譲ってみてはどうでしょう?

 

自分の中で寿命を迎えた不要品が、

どこかで新しい寿命を

全うしてくれるといいですね。