なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

保湿クリームを薬局やドラッグストアで選ぼう

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乾燥が気になる季節

やってきましたね。

 

薬局やドラッグストアでは、

お肌の乾燥を防止するクリームなど

の販売スペースが広くなっています。

 

フェイス用、

ボディ用、

ハンドクリームに

全身OKのものなど、

様々なブランドが

様々な商品展開をしていますので、

どれが自分に必要な保湿クリームなのか、

サンプルで試したりしつつ、

見極めましょう。

 

ひと口に保湿クリームと

書いてしまいましたが、

保湿剤にはいくつか種類があります。

 

まず、軟膏と呼ばれるもの。

 

効き目はバッチリですが、

質感はベッタリです。

 

一番濃いものだと思って良いでしょう。

 

次にクリーム

 

伸びが良く、

使い勝手が良いので、

一番出まわっているのではないでしょうか。

 

しっとり感もしっかり感じられます。

 

最後にローションです。

 

べた付きが少なく

サラッとしていて使いやすいです。

 

しっとり感、保湿力は

軟膏やクリームには敵いませんが、

大きなボトルで販売されていたりして、

たっぷり使えます。

 

乾燥肌、

敏感肌、

オイリー肌…

自分の肌質を知っていれば、

より自分に合った保湿剤を選ぶことが出来ます。

 

何肌なのかピンと来ない、

という人は、店員さんに相談しつつ購入しましょう。

 

 

 

保湿クリーム、正しい使い方出来ていますか?

 

保湿クリームを使うタイミングは、

冬場なら最低でも一日二回。

 

朝のお出かけ前と、

夜のお風呂上り…寝る前のタイミングです。

 

朝はきっちり洗顔をして、

化粧水をたっぷり馴染ませ、

乳液等のあとに使います。

 

オイリー肌の方は

朝に保湿クリームを使うと、

肌がテカテカしてしまう方もいるので、

そういう場合は夜だけでもいいかもしれません。

 

身体には肘や膝など、

カサカサしやすい部分を中心に、

しっかり塗りこみましょう。

 

夜はお風呂上り10分以内に塗り終わるのが目標です!

 

身体が温まっている状態で、

保湿成分が行き渡るのがベストでしょうね。

 

朝晩で足りない部分は、

携帯用のチューブタイプの

保湿クリームなどを使いましょう。

 

ハンドクリームを持ち歩く人は多いですよね。

 

冬の手は、荒れる人は荒れます。

 

お察しします。

 

お化粧の上からでも保湿できる

化粧水や美容液などもありますので、

顔が乾く…という方は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

保湿クリームの必要性を考える

 

現代は保湿のためのクリームや

薬剤が簡単に手に入りますが、

そういったものがない時代の人はどうしていたのでしょうか?

 

江戸時代の人は米糠袋などで

顔を洗って保湿をしていたそうですね。

 

現代人はクリームに頼り切って良いのでしょうか?

 

筆者は医食同源という言葉に興味がありまして、

乾燥・肌荒れを内側から治すことはできないか、

調べました。

 

まずは、栄養バランスのとれた食事、

腸内環境の改善、

毎日のお通じが大事です。

 

これらが皮膚を改善します。

 

皮膚や粘膜を強くする、

緑黄色野菜は積極的に食べましょう。

 

βカロテンをたくさん摂取できると良いです。

 

皮膚を作る、たんぱく質も重要です。

 

不足すると新陳代謝うまくいかず、

皮膚が老化してしまいます。

 

できれば毎日、

自分の筋肉を保つ分、

お肌の分のたんぱく質を摂りましょう。

 

体重が60kgの人なら、

60g以上たんぱく質が必要です。

 

ビタミンCにも注目です。

 

皮膚や粘膜の健康を保ちます。

 

コラーゲン(皮膚の真皮を構成します)

生成にも欠かせません。

 

皮膚のターンオーバーを助けてくれます。

 

最後に、水分です。

 

外側からいくら保湿しても、

身体が乾ききっていては潤いません。

 

夏場は脱水などを気にして

水分を摂りますが、

これからの季節も

一日2リットルを目指して

水分を摂るように心がけましょう。

 

カフェインの入ったコーヒーなどは、

利尿作用がありますので、

さらに水を飲むなど、補ってください。

 

 

 

まとめ

 

筆者は手荒れがひどく、

様々なハンドクリームを試したのですが、

皮膚科行きになりました。

 

荒れて少し炎症もあり赤くなっていたため、

「手湿疹」と診断。

 

3度受診して、最後には

「日本で一番強い薬出しておきます」と

言われたのですが、

現状維持で回復には至らず…。

 

ならば内側から治して見せる、

と食生活を改めました。

 

主食を減らして主菜・副菜を増やし、

魚、かぼちゃや人参などをせっせと食べ、

亜鉛などのサプリメントも飲みました。

 

皮膚科で出た軟膏は

使い切ってしまいましたので、

ワセリンをたっぷり塗りこんで、

手袋をして床に就きました。

 

仕事中などは市販のハンドクリームです。

 

これで、どうにか改善を見せたのです。

 

真似してくださいとは言えませんが、

高いクリームなどに頼り切る前に、

生活習慣を少し変えることで、

乾燥や手荒れ

ある程度抑え込むことが出来る、

ということをお伝えしたくて

書きました。

 

ほんの少しだけ、参考になれば幸いです。