なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

不妊かも?! 病院に行く前にできること

 

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不妊とは、妊娠を望む健康な男女

避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、

一定期間(1年以上)妊娠しないものをいいます。

(公益社団法人 日本産科婦人科学会 ホームページより参照)

 

現在では、不妊治療に対して

自治体から助成金がおりたり、

テレビ番組で取り上げられたり、

更には月刊誌なども発売されるようになりました。

 

「妊活(妊娠活動)という言葉が

世の中で一般的に使われるようになり、

以前よりも身近なものになってきているように感じています。

 

実は筆者も、不妊に悩んだ経験があります。

 

今回はすこしナイーブなお話になりますが、

不妊に悩む方やこれから子どもを望む方は

もちろんのこと、

周囲で悩む方がいたときのために

少しでも多くの皆さんにご覧頂いたら幸いです。

 

体験談も交えながらお話させて頂きます。

 

 

不妊のファーストステップ、体質の改善

 

妊活や不妊という概念が

一般的になってきましたが

なんとなく不妊不妊治療=病院へ行く

というイメージを持ってしまいがちです。

 

筆者も、自分が経験するまでは

あまり興味がありませんでしたから、

不妊治療というと病院で行うものだ

というイメージがありました。

 

でも実は、不妊治療はいきなり病院で

人工受精などを行うのではなく、

必ず1段階ずつ、

ステップアップして行っていくのです。

 

順序でいえば、

自身での体質改善

タイミング法

人工受精

体外受精

というようになっています。

 

段階が上がるほど、

経済的にも負担が増えていきます。

 

今回はそのファーストステップの

自分でできる体質改善についてです。

 

睡眠をきちんととる、

適度な運動をする、

3食きちんとバランスよく食べる

などの基本的なことが大切になります。

 

これは、妊娠しやすい体づくりに加え、

自身の健康管理にもつながります。

 

不妊治療は夫婦で

取り組む姿勢が大切ですので、

夫婦で一緒に取り入れていくのも良いですね。

 

筆者は基本的生活習慣の改善と共に、

禁酒、

サプリメントの摂取、

カフェインの摂取を控える、

基礎体温を計測して自分の身体を知る、

日常的にとにかく冷やさないこと

などを実践していました。

 

筆者は結局、病院のタイミング法での妊娠でした。

 

しかし、自身の体質改善をした上で

医師に相談すると

これからの方針を決めていく上で

スムーズに進みましたし、

少し自分に自信が持てました。

 

これらのことは、

やって損することはありませんので、

是非実践してみてください。

 

大切なのは、無理のない範囲で続けていくことです。

 

後ほどストレスについて触れていきますが、

プレッシャーや焦りから負担にならないように

「自分の健康のため!」というスタンスで

肩の力を抜きながら、

向き合っていくのがおすすめです。

 

 

不妊の大敵、ストレス!!

 

病院に通う前とはいえ、

不妊(または不妊かもしれない...)という現実を

背負うと心身共にストレスがかかりやすいです。

 

先が見えない不安、

経済的な不安、

からのストレスもあるかと思います。

 

しかし、ストレスは、

健康の敵、不妊に悩む方の大敵です。

 

ストレスがかかることで

体調を崩したり、

女性は排卵がうまくいかなかったり、

ホルモンバランスが崩れたり

してしまうことがあります。

 

筆者も、子どもを望んでから

授かるまでの間、

何度も落ち込み涙しました。

 

毎月期待して、生理がくる「リセット」。

(不妊治療中の方のなかで

よく使われる言葉です)

本当に辛いものです。

 

最初の方は悔しさや嫉妬、

悲しみからただ泣くだけでしたが、

夫の提案で

「リセットしてしまったら

筆者の大好物のラーメンを

食べに行こう!」

という一言で肩の力が抜け、

「次こそは!」と言いながら

ラーメンを食べたのもいい思い出です。

 

ストレスの発散方法は

それぞれ違うと思います。

 

おしゃれ、

買い物、

カラオケ、

愚痴をきいてもらうなど、

自分に合った方法で良いです。

 

ストレスという敵を身体から追い出して、

スッキリしましょう。

 

 

まとめ

 

健康な身体が不妊治療の第1歩です。

 

まずは無理せず、

自分でできるような

簡単なことからひとつずつ

実践していけたら良いですね。

 

そして最後に。

 

不妊に悩んでいるかどうかは、

近しい人ではないと

分からないものです。

 

筆者も周囲の心無い一言に傷ついたことが

沢山ありました。

 

ですから、「子どもはまだ作らないの?」などと

夫婦間のことに口を挟まないように気をつけていきましょう。