なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

妊娠中に辛いこと 2児の母の体験談

 

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お腹に子どもを授かり、

無事に産まれることは

奇跡的でとても喜ばしい

出来事です。

 

妊娠が分かったとき、

とても嬉しかったあの日の記憶。

 

と共に筆者がよみがえってくるのは

人生で最も辛かった妊娠期の記憶です。

 

世の中には沢山の子どもがいますから、

妊娠出産を当たり前のように

捉えてしまいがちですよね。

 

でも、十月十日もの間、

お腹の中で子どもを

育てるということは、

心身共にとても大変なことなんです。

 

今回は2児の母でもある筆者の

妊娠期の辛かった体験談をご紹介します。

 

もちろん、個人差はあります。

 

マタニティライフを心から楽しめる人も

沢山いらっしゃいますので、

あくまで「こんなこともあるんだ!」と

雑誌の1ページを読むような気持ちで、

お気軽に読んでみて下さい。

 

 

妊娠して現れた症状の数々

 

まず、皆さんが1番先に思い浮かべる

妊娠による症状は、

「つわり」だと思います。

 

でも実は、つわり以外にも様々な症状が出るのです。

 

筆者も次々と悩みが出てきて驚きました。

 

実際に体験した症状をお話します。

 

まずは妊娠初期。

 

辛いつわりと共に筆者を襲ったのは、

頭皮や身体の痒みでした。

 

ホルモンのバランスが崩れたことによる

肌トラブル原因だそうです。

 

そして妊娠中期。

 

今度は妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)

というものにかかり、

上半身が蕁麻疹だらけになってしまいました。

 

皮膚科を受診し、薬を使用して、

1ヶ月ほどで治りました。

 

そして次に始まったのは腰痛。

 

とにかく腰が痛く、

温める等の民間療法や

妊娠中でも施術可能な鍼治療に通いました。

 

ひどい時には、息を吸うのも痛いほど!

 

少し歩くだけでも悪化してしまったため、

ショッピングモールで腰が痛くなりすぎて、

ベンチから動けなくなったこともありました。

 

お腹が出てくることで

仰け反るような姿勢になってしまうことが

原因の一つのようです。

 

妊娠後期では、

外出中に真っ赤な尿が出て驚き、

即座に産婦人科に電話して、受診しました。

 

医師の見解だと、

「身体に対して赤ちゃんが大きく、

腎臓を傷つけて腫れてしまったかもしれない」

とのことだったのですが、

最終的な原因は不明のまま。

 

しばらく続く血尿は本当に怖かったです。

 

妊娠期を通して悩まされたのは、

眠気、頻尿、疲れやすさ、便秘です。

 

皆さんが「まだあるのか!」と言いたくなる程、

色々と悩まされました()

 

眠気や疲れやすさは1人目の妊娠の時は

ひたすら休むことができたのですが...

2人目のときは上の子のお世話

とにかく身体がキツかったです。

 

便秘に至っては、

薬を使わないと10日出ないのが当たり前になっており、

放置して医師叱られたことが思い出です()

 

今思うとゾッとする身体です。

 

 

妊娠による体の変化で心も不安定に

 

心の状態も大きく変わりました。

 

様々な症状が次々に現れて、

まるで自分の体が自分のものではないような

感覚に陥ったのです。

 

特に、2人目の妊娠後期には

切迫早産になり入院していましたので、

メンタルはボロボロ。

 

上の子の心配もあり、毎日涙を流していました。

 

妊娠することで、

女性の体内では

ホルモンバランスが大きく変わります。

 

それが原因で不安定になる人や、

マタニティブルーになる人もいます。

 

イライラしていると思ったら

急に泣き出したり、

昨日は悲しんでばかりいたのに

翌日にはニコニコしていたり...と、

旦那さんからすれば理解の

範囲を超えることもあるのです。

 

そんな時には、

理由は問わずに話を聞いてあげることや

共感、相づちをすることを大切に関わってみて下さいね。

 

まとめ

 

妊娠中に経験する辛さや悩みは、

十人十色。

 

そして妊婦さんの数だけ悩みがある

というくらいにそれぞれ抱えているものが違うのです。

 

身体的、精神的なものや

金銭、家庭環境などその内容や程度も多岐にわたります。

 

どんな悩みでも共通していえることは、

周囲のサポートが大切

だということでしょう。

 

専門機関や詳しい人に相談するのはもちろんのこと、

悩みや愚痴を聞いてもらったり

共感してもらったりするだけでも、

心が軽くなったりするものです。

 

妊娠中の皆さんは、

悩みを1人で抱え込まない姿勢を

持つようにすると良いかもしれませんね。

 

悩みはあれど、

順調にマタニティライフをお過ごしの皆さんは

この貴重な期間を大切にお過ごし下さい。

 

今しか出来ないことが沢山あると思いますよ。