なるほど・いんふぉ

日々の暮らしの中で、なるほど!と思うことを記事にしてまとめています。

知っておきたい子どもの歯のこと

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可愛い子どもの歯のこと、

自分以上に気になるかと思います。

 

おしゃぶり

歯ブラシのこと、

歯並びのこと、

虫歯のことなど

気になることが沢山。

 

しかし、子どもの歯の問題は

意外と知らないことが多く、

「このままで良いのかな」

「どうしたら良いんだろう」と

モヤモヤとしたまま

日々を過ごしている

パパやママも多いのではないでしょうか。

 

皆さんご存知の通り、

歯は一生のうちで一度だけ生えかわります。

 

産まれてから生えかわるまでの

子どもの歯を乳歯といい、

生えかわった後の

大人と同じ歯のことを永久歯といいます。

 

「歯生え替わるものだから...

といって油断してはいけません。

 

実は乳歯には永久歯になるまでの間にも、

重要な役割があるのです。

 

乳歯は、食べ物を噛むという役割のほかにも

発音を助ける

あごの発達や顔の輪郭の形成

そして永久歯が生えるときの

目印になるのです。

 

今回はそんな大切な子どもの歯のお話です。

 

 

気になる子どもの歯並び

 

以前参加した子どものための歯科検診で、

歯科衛生士さんがお話していたのは、

歯磨きや虫歯のことと共に、

よく保護者が気にする

「子どもの歯並び」について。

 

個人相談でも相談数が多いそうです。

 

歯並びや噛み合わせが悪くなる原因は

主に4つ挙げられます。

 

乳歯を虫歯などで

早くに失ってしまうことで

永久歯の目印が無くなる

 

歯と顎の骨の大きさのバランスが悪く、

永久歯の生える場所がない

 

遺伝的な問題

 

おしゃぶり、指しゃぶりなどの

癖や口呼吸、頬杖などの生活習慣

(公益社団法人 日本小児歯科学会ホームページより一部引用)

 

こうしてみると、

遺伝的な問題以外のことは、

全て家庭でのケア

その子の歯を左右することが分かりますよね。

 

子どもの歯並びが気になる方は、

まず自宅での歯磨きの仕方

食べ物の与え方

おしゃぶり

生活の中の癖

1度見直してみるのが良いでしょう。

 

 

子どもの歯の健康のために、歯医者に行こう

 

歯医者は、健康診断や育児相談のようなもの。

 

子どもの歯に関する

心配事の相談ができます。

 

それに加えて、家庭ではできないケア

(高濃度のフッ素物の塗布等)

をしてくれます。

 

歯科衛生士さんも、

ワンシーズンに1位を目安に

歯医者に行くことをおすすめしていました。

 

現在はどの地域でも

子どもの医療費が安く済んだり、

無料になったりと

助成されていますので

以前よりも気軽に行くことができますね。

 

筆者も、子どもたちを定期的に

歯医者に連れていくようにしています。

 

毎日の歯磨きにフッ素ジェルを導入し、

ワンシーズンに1度フッ素物の

塗布をしています。

 

正直、子ども2人を連れて歯医者に行くことが

面倒だと思う時もありますが()

歯の大切さを知ってからは、

後悔しないように

かかさずに言っています。

 

ちなみにフッ素ジェルは

歯科医院で購入しているものです。

 

市販のものでも良いですが、

商品ごとにフッ素濃度が違うことが

ありますので確認してみて下さい。

 

今は色々な味や香りのものが

販売されていますから、

子どもも喜びますし飽きずに続けられます。

 

歯ブラシや歯並びのことはもちろん、

おやつや指しゃぶり、

生活習慣なども相談できるので安心です。

 

筆者の上の子どもは、

全ての歯と歯の間に隙間があり

「隙っ歯じゃないか」と

心配して相談したところ、

むしろ隙間があることは

とても良い歯だということを知り嬉しくなった

と同時に、ギシギシと詰まって生えている

下の子に注意を向けられるようになったのも

良い経験でした。

 

他にも、チョコレートより

ジュースの方が歯には良くない

という衝撃の事実を聞いた時も驚きましたし、

日頃のおやつや食べ物の与え方の

意識が変わるキッカケになりました。

 

 

まとめ

 

可愛くて、まだまだ未来のある子どもの歯。

 

大人がしっかりと手をかけて、

守ってあげたいものですね。

 

また、その中で少しずつ

子ども自身が歯の大切を

学んでいってくれると嬉しいです。

 

赤ちゃんの頃は、

歯磨きを泣いて嫌がる子どもも多いと思いますが、

それも一時的なものです。

 

歌を歌ったり、

鏡をもたせたりして、

歯磨きというものを前向きに捉えて、

乗り切っていきましょう。

 

そして、忙しいパパやママたちは、

子どもの歯を気にかけていると

ついつい自分のことはおざなり

 


になりがちです。

 

子どもを歯医者に連れて行くときには

是非、自分も一緒に診てもらうことをオススメします。