なるほど・いんふぉ

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緊急警報?運動不足の社会人が続々増加中

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通勤で多少歩く以外は、

デスクワークで座りっぱなし

 

社内で動くのは、

トイレに行く時とランチタイムのみ。

 

そんな社会人がだいぶ増えているようで。

 

確かに、学生なら部活動など、

勉強以外に行う活動がありますが、

社会人になってしまったら、

自宅のこと仕事のことで精一杯、

時間があったら寝ていたい…

 

そんな人もいるでしょう。

 

仕事で疲れているから、

仕事以外はうんと休む。

 

そうだね、

と流してしまいそうな言葉ですが、

これが負のループのはじまりなのです。

 

人の身体の筋肉は

一般的に20代半ばをピークにして、

少しずつ衰えていきます。

 

加齢と筋肉の衰えは基礎代謝を減らし、

食べる量は変わっていないのに

太ってしまう、という事象も。

 

脂肪のつきやすくなった身体は筋肉の負担を増し、

疲れやすくなります。

 

疲れているために

スポーツなども避けるようになり、

筋肉はさらに衰え、

もっと疲れやすくなる

 

これが負のループです。

 

疲れやすい、

または疲れが残った状態では

仕事のパフォーマンス

低下する可能性があります。

 

疲れていたら、

モチベーションも上がりませんよね。

 

これは、憂うべき事態です。

 

 

 

運動不足を解消すると、どんな良いことがある?

 

筋肉が加齢とともに衰えたら、

どうなってしまうのでしょうか。

 

基礎代謝が落ちて

脂肪が溜まりやすくなり、

脂肪が増えていくと

様々な病気のリスクが高まります。

 

職場の集団健診などで、

高血圧、

脂質異常症

(以前は高脂血症呼ばれていました)などで要精検、

と言われてしまいます。

 

その他、

糖尿病や

動脈硬化

脳梗塞などのリスクも高まります。

 

運動から目を背け続けていると、

こんなリスクを背負い続ける

ことになってしまうのです。

 

スポーツなどでこの運動不足を解消し、

筋肉を健康に保つことが出来るようになると、

疲れやすさは

どこかへ行ってしまいます。

 

筋肉は基礎代謝を増やし、

太りにくい身体を作ります。

 

鍛えられた身体は血管年齢などが若返り

病気のリスクも減り、

デスクワークにおいても

身体に疲れが残ることが

減っていきます。

 

習慣的に運動ができるようになると、

運動不足はどこへやら、

仕事での集中力が高まったり、

健康的な生活習慣を心がけるようになったり、

オンもオフも良い影響をもたらすようです。

 

 

 

運動不足を解消して、健康年齢を若々しく保とう!

 

健康年齢という言葉をご存知ですか。

 

実年齢とは別に、

身体の健康状態が

何歳相当なのかを示したものです。

 

健康診断などで知ることが出来ます。

 

実年齢より若ければ若いほど良い、

と言われています。

 

身体は使わないと錆びます。

 

錆びないように運動をするわけですが、

中高年の方が運動をして

健康年齢を保つと、

生活習慣病などのリスクが減り、

結果医療費の支出を押さえることが出来ます。

 

男性は40代半ばから、

女性は50代前半からが疾病リスクが

高まると言われています。

 

健康年齢を意識して運動に取り組み、

疾病リスクを減らしましょう。

 

健康寿命という言葉もありますが、

こちらは老後において、

『健康上の問題で日常生活が

制限されることなく生活できる期間』

と定義されています。

 

多くの場合、健康寿命<平均寿命ですから、

健康ではない、

生活に支障が出る期間があるわけです。

 

介護を受ける期間などですね。

 

若いうちから定期的な運動を続け、

健康年齢を若く保つことが、

健康寿命を延ばすことにもつながるのではないか、

と筆者は思っています。

 

 

 

まとめ

 

運動とひと口に言っても、

普段運動しない方にはピンと

来ないかもしれませんね。

 

スポーツジムのようなところで、

走ったり筋肉トレーニング

出来れば良いのですが、

地域によってはそういった施設がないかもしれません。

 

ですが、市町村の体育館等で

レーニングマシンを置いている

ところもたくさんありますので、

チェックしてみてください。

 

忙しくて運動にあてる時間がない…

という方は、

就寝前に数分間のスクワットと

ダンベル運動や、

通勤時ひと駅早足で歩くなど、

工夫してみてはいかがでしょうか。